終の棲家@住友林業

60歳前に何とかローンを組んで家を建てなくては!と決心!とりあえず完成までの記録を残したい!

契約前打ち合わせ(1/6)

住宅展示場ではなく、ショールームと事務所を兼ねたオフィスにて初めての打ち合わせ。この時点では、まだ、住友林業に確定、ということではなく、まずは話を聞きに行こう、という感じでした。
ビッグフレーム工法の説明は、衝撃的でした。木造なのに強度があり、集成材の板の張り方、使用している金物について形状の意味や強度の探求について、耐震実験の様子とガラスが割れない理由、などなど聞けば聞くほど、すごいと思いました。鉄骨の強度と木造のしなやかさが共存するなんて!と。
あとで色々調べてみましたが、耐震性、気密性、断熱性、どれもナンバーワンではないけれど、どれもそこそこ上位という…トータルで考えると素晴らしい。重視するところは人それぞれ、気密性なら一条工務店、耐震性ならヘーベルハウス、断熱性ならダイワかセキスイ、でも全体のバランスという意味では、個人的には住友林業だと思います。
(これを読んだ住友林業の営業さんがきっと割引して…くれません(笑)内緒で書いてます)


そのあと住友林業で採用している設備の仕様をみせていただきました。
どれもほぼメーカーの最上位機種のひとつ下のランク(例えばTOTOのお風呂で言えば、シンラの次のサザナ、という感じ)が住友林業の標準になっているイメージです。最上位クラスの一つ下、というと聞こえが悪いですね、メーカー標準クラスより上の高級仕様、といったほうが良いでしょうか。
さらに感じたのは、選べる種類が豊富、ということです。
割高には当然なりますが、希望した設備がなければ、別のメーカーでも入れることができる、とのことでしたが、選べる種類が多く、且つ高級な仕様が標準なので、わざわざ割高な他のメーカーを選ぶ必要はなくなります。


外壁もシーサンドコートという吹付、吹付については賛否両論ありますが、私はありだと思います。(ありの理由は、長くなるので次の機会に)
タイルもサイディングも選べます。吹付+タイル、吹付+サイディングなど組み合わせも自由…選択肢が多いということはそれだけ悩むということ。ぜいたくな悩みなのかも。


夫婦そろって、つい昨日まで木造メーカーはないよね、と言っていたのに、工法と仕様の説明を受け、それじゃ、間取りの提案をしてもらおうか?となったのですが、他のハウスメーカーでは、敷地調査・プランニングは無料のところが多いのですが、住友林業さんは、申込金を支払わないとスタートしないとのご説明がありました。
金額は5万円、私たちは、仕事で調査やプランニングの大変さを知っているので、5万円なら、お願いしようか、となりました。
ちなみに5万円を支払ったからと言って必ず住友林業で契約をしなくてはいけない、というルールがあるわけではなく、契約すれば設計料などに充当、契約をしなければ、当然お金は戻りませんが、敷地の調査報告書やプランはいただける、とのことでした。
また、支払は、現金ではなく振込とのこと。
仕事で、他社のプランを別の会社で建てるお客様をみておりますし、無料の罠にはまったお客様も見ておりますので、タダほど怖いものはない、5万円で色々提案してもらえるならいいんじゃない?と。
敷地調査に関しては私、本職ですので既にしておりまして(すでに調査してあるから)調査無しで半額にして…なんて意地悪なこと、考えましたが、言いませんでした。はい。考えただけです。


地盤調査の日取りは後日連絡をいただくこと、次の打ち合わせ予定などを決めて、第1回目の打ち合わせは終了。
ずっと建てるなら鉄骨、と思っていたのに、もしかして住友林業はあり?からこの日一日でかなりあり?となったわけです。