終の棲家@住友林業

60歳前に何とかローンを組んで家を建てなくては!と決心!とりあえず完成までの記録を残したい!

母は逝く

今日の話題も、新築とはまったく関係ありません。
でも新築までに起きたことも記録したいので、個人的な記録、読み飛ばしてください。


先週、母の延命措置をどうするか悩んでいました。結局、体重がかなり落ちているということは体力もかなり落ちていると思い、カテーテルを入れることのリスクも踏まえ、家族と相談して、カテーテルはやめておきます、とついこの間、月曜日に病院へ返事をしました。


そして昨夜、深夜の携帯着信音…嫌な予感しかしませんね。
母危篤の連絡でした。急いで支度をしても30分はかかります、と看護師さんに返事をし、主人に車を出してもらい病院へ向かいましたが、間に合いませんでした。妹は電車の最終がないのでタクシーで。やはり間に合いませんでした。しかも妹の誕生日と重なり…。
覚悟はしていたとはいえ…1月上旬が亡き弟の命日、伯母(母の姉)と祖父も1月に亡くなっているので、1月かなぁと漠然と思っていたのですが…。
心不全で、それほど苦しまなかったのが幸いです。
母は83歳でした。83歳は若い、と仰って下さる方もいますが、うちは父方も母方も70歳を超えた人が少なく、身内が少ないので家系的に83歳は長生き、十分だと思えるのです。
これから通夜・葬儀などいろいろな段取り、年末で皆さんが多忙の折、身内でひっそり行う予定です。
千葉は日蓮さんが生まれた土地柄、日蓮宗が多いのですが、たまたま母方も主人の方もこの辺では数少ない、一隅を照らす、で有名な天台宗。父は私が幼い頃に会社の事故で亡くなっており(考えたらちょうど50年前!)父方とは縁が少なく、既に代も変わり、お付き合いもないので、本当に近親者のみ、静かにおくりたいと思います。


その様なわけで、年末年始のご挨拶は控えさせていただきます。

連絡があった日は、昼は出かけており、富士山の写真を撮ったのですが、晴れた日なのになぜか富士山の左側に薄暗い雲が。今思うと、不吉な予感はここから始まっていたのかな、と考えてしまいます。